年金不安時代の現実的な選択肢「将来、年金は本当にもらえるのか?」「もらえても生活できる金額なのか?」こうした不安を感じている人は、決して少なくありません。
この記事では、JEPQを使って“老後年金の代替”は可能なのか?というテーマについて、現実的な視点で考えていきます。
そもそも老後の年金はいくらもらえるのか?
会社員・公務員の場合でも、国民年金厚生年金を合わせて、手取りで月10〜15万円前後になるケースが多いと言われています。
一方で、物価上昇社会保険料の増加支給開始年齢の引き上げなどを考えると、年金だけで安心して暮らせる未来は正直イメージしにくいのが現実です。
年金には、次のような特徴があります。
年金のメリット 一生支給される自分で運用しなくていい。
年金のデメリット もらえる額を自分で増やせない。インフレに弱い。制度変更リスクがある。
つまり、「最低限の生活は守ってくれるかもしれないが、ゆとりある老後を保証してくれるものではない」という位置づけです。
JEPQが「年金代替」として考える理由は、毎月安定したキャッシュフローを生み出す設計にあります。
毎月分配で生活費に使いやすい高配当(年7〜9%水準が期待)売却せずに収入を得られる年金と同じく、「働かなくても毎月お金が入る仕組み」 を作れる点が最大の魅力です。
JEPQを年金代替にした場合の現実的な数字
例:15年間積み立てた場合
月3万円積立
年間配当:約130万円
月換算:約10〜11万円
月5万円積立
年間配当:約200万円
月換算:約16〜17万円
これは 税引前 ではありますが、国民年金+JEPQ配当厚生年金+JEPQ配当という形にすれば、老後の生活費はかなり安定します。
「全部JEPQでいい」は正解か?
結論から言うと、老後資産をすべてJEPQにするのはおすすめしません。
理由は3つあります。
為替リスクがある
分配金は保証ではない
相場環境によって利回りは変動する
そのため、現実的なのは、成長資産(オルカン・全米)インカム資産(JEPQ)を 役割分担 させることです。
おすすめの考え方:年金+JEPQ+成長資産
老後の収入源を分けて考えると、安心感が一気に高まります。
「年金だけでは足りない部分を、毎月の配当で埋める存在」として使うのが、最も現実的です。
取り崩しではなく「配当」で生活する安心感老後に資産を使う方法として、投資信託を少しずつ売却する配当で生活費をまかなうこの2つがあります。
JEPQのような高配当ETFは、資産を売らずに収入が得られる残高が見えることで精神的に安定するというメリットがあります。
「今月はいくら使っていいか」が明確なのは、老後では想像以上に大きな安心材料です。
JEPQは“攻めの年金対策”
JEPQは、国が用意する年金制度の代わりになるものではありません。
しかし、「年金にすべてを期待しない」「自分で年金を作る」という考え方においては、非常に相性の良い選択肢です。
まとめ|年金+αを自分で作る時代へ年金だけに頼るのは不安でも全額自己責任も怖い



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